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検査・診断
外来診療の基本は「検査を選んで、疾患を絞り込み、確定診断をつける」こと。このページでは、検査・診断の仕組みとコツを紹介します。
ベイズ診断とは
患者が来院すると、考えられる疾患(鑑別リスト)がそれぞれの確率とともに表示されます。この確率はベイズ推定という仕組みで計算されています。
ざっくり言うと、こういう流れです:
- 主訴(お腹が痛い、胸が痛い等)と年齢・性別から初期確率が決まる
- 検査を行うと、結果に応じて尤度比(もっともらしさの比率)が掛かる
- 確率が再計算(正規化)されて、確率バーが動く
尤度比ってなに?
「この検査結果が出たとき、その病気である可能性がどれくらい上がるか」を表す数値です。尤度比が大きいほど確率が大きく上がり、1未満だと逆に下がります。プレイヤーが直接この数値を見ることはありませんが、検査選びの効果として確率バーに反映されます。
検査の種類と費用
検査は大きく4カテゴリに分かれます。費用は点数(1点=10円)で表されます。
身体所見・検体検査
| 検査名 | 点数 | 所要時間 | 必要な機器 |
|---|---|---|---|
| 身体所見 | 0 | 5分 | なし(医師のみ) |
| 血算(CBC) | 21 | 15分 | 血球計数器 |
| 免疫検査(CRP等) | 16 | 15分 | 免疫分析装置 |
| 尿検査 | 26 | 10分 | 尿分析装置 |
| 凝固検査 | 56 | 20分 | 凝固分析装置 |
| 生化学検査 | 117 | 20分 | 生化学分析装置 |
| 血液ガス分析 | 139 | 10分 | 血液ガス分析装置 |
| 細菌培養検査 | 170 | 60分 | 細菌培養装置 |
生理検査
| 検査名 | 点数 | 所要時間 | 必要な機器 |
|---|---|---|---|
| 眼底検査 | 56 | 10分 | 眼底鏡 |
| ダーモスコピー | 72 | 10分 | ダーモスコープ |
| 肺機能検査 | 100 | 15分 | 肺機能検査装置 |
| 聴力検査 | 110 | 20分 | オージオメーター |
| 心電図 | 130 | 10分 | 心電図装置 |
| 骨密度検査(DEXA) | 140 | 15分 | DEXA装置 |
| ホルター心電図 | 150 | 45分 | ホルター装置 |
| 筋電図・神経伝導検査 | 300 | 45分 | 筋電図装置 |
| 超音波検査(エコー) | 530 | 20分 | 超音波装置 |
| 脳波検査 | 600 | 60分 | 脳波計 |
画像検査
| 検査名 | 点数 | 所要時間 | 必要な機器 |
|---|---|---|---|
| X線撮影 | 210 | 10分 | X線装置 |
| CT検査 | 900 | 15分 | CT装置 |
| MRI検査 | 1,330 | 30分 | MRI装置 |
| シンチグラフィー(SPECT) | 1,800 | 45分 | SPECT装置 |
特殊検査
| 検査名 | 点数 | 所要時間 | 必要な機器 |
|---|---|---|---|
| 関節穿刺・関節液検査 | 220 | 20分 | なし |
| アレルギー皮膚テスト | 350 | 30分 | なし |
| 病理検査 | 860 | 60分 | 病理検査設備 |
| 内視鏡検査 | 1,140 | 30分 | 内視鏡 |
| 心臓カテーテル検査 | 5,000 | 60分 | 心カテ設備 |
検査の選び方
効率よく診断するためのセオリーを紹介します。
1. まずは身体所見(0点・5分)
コストゼロで確率を動かせる最強の初手です。必ず最初にオーダーしましょう。
2. 次に安価な基本検査
血算(21点)・免疫検査(16点)・尿検査(26点)あたりは安くて情報量が多いです。生化学検査(117点)も多くの疾患で有力な手がかりになります。
3. 画像検査・特殊検査は決め手に
CTやMRIは高額ですが、確率を大きく動かす力があります。ある程度絞れてから「決定打」として使うのがおすすめです。
順番を間違えると損をする
いきなりCT(900点)を撮っても、鑑別が多い段階では効率が悪いです。まず安い検査で候補を絞ってから高額検査を使いましょう。
確定診断
鑑別リストの中から「これだ」という疾患を選んで確定診断をつけます。
| 条件 | 動作 |
|---|---|
| 確率 95%以上 | AI医師が自動で確定診断 |
| 確率 70%以上 + 検査2回以上 | AI医師が確定を検討(医師ランクでボーナスあり) |
| 手動確定 | いつでも自分で選択可能 |
医師ランクによる確定判断ボーナス:
- 指導医: 確率に+5%のボーナスが加算されて判断(70%で実質75%扱い)
- 専門医: +3%のボーナス
- 担当医・研修医: ボーナスなし
正しい確定診断ができれば収入が計上され、誤診だと評判に影響します。焦らず、十分に確率を上げてから確定しましょう。
過剰検査の注意
査定に注意!
月末に査定(レセプト審査)があり、過剰な検査は減収につながります。
査定のリスクが発生する条件:
| 条件 | リスク |
|---|---|
| 検査 5回以上(1患者あたり) | 過剰検査として検査費用の30%が減額 |
| 不適切な検査を実施 | その検査の費用が全額カット |
難易度による過剰検査の閾値は以下の通りです:
| 難易度 | 過剰判定の閾値 |
|---|---|
| 研修医 | 8件以上 |
| 一般 | 6件以上 |
| 専門医 | 5件以上 |
| 名医 | 4件以上 |
逆に、診断正確率90%以上かつ査定ゼロなら、月間収入の5%がボーナスとして加算されます。質の高い診療を心がけましょう。
機器の状態と精度
検査機器は経年劣化し、古くなるほど検査の精度が落ちます。具体的には、尤度比が1.0に近づく(=検査の情報量が減る)形で影響します。
| 機器の状態 | 精度係数 | 影響 |
|---|---|---|
| 新品 | 1.0 | 尤度比そのまま |
| 通常 | 1.0 | 変化なし |
| 劣化 | 0.7 | 尤度比が30%圧縮 |
| 老朽化 | 0.4 | 尤度比が60%圧縮 |
また、身体所見は担当医師のランクによって精度が変わります:
| 医師ランク | 精度係数 |
|---|---|
| 研修医 | 0.5 |
| 担当医 | 1.0 |
| 専門医 | 1.2 |
| 指導医 | 1.5 |
機器は定期的にチェック
劣化した機器で検査しても確率があまり動きません。施設ページで機器の状態を確認し、必要に応じて修理・買い替えを検討しましょう。指導医に身体所見を取らせると、無料なのに高い情報量が得られます。
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