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検査・診断 ​

外来診療の基本は「検査を選んで、疾患を絞り込み、確定診断をつける」こと。このページでは、検査・診断の仕組みとコツを紹介します。

ベイズ診断とは ​

患者が来院すると、考えられる疾患(鑑別リスト)がそれぞれの確率とともに表示されます。この確率はベイズ推定という仕組みで計算されています。

ざっくり言うと、こういう流れです:

  1. 主訴(お腹が痛い、胸が痛い等)と年齢・性別から初期確率が決まる
  2. 検査を行うと、結果に応じて尤度比(もっともらしさの比率)が掛かる
  3. 確率が再計算(正規化)されて、確率バーが動く

尤度比ってなに?

「この検査結果が出たとき、その病気である可能性がどれくらい上がるか」を表す数値です。尤度比が大きいほど確率が大きく上がり、1未満だと逆に下がります。プレイヤーが直接この数値を見ることはありませんが、検査選びの効果として確率バーに反映されます。

検査の種類と費用 ​

検査は大きく4カテゴリに分かれます。費用は点数(1点=10円)で表されます。

身体所見・検体検査 ​

検査名点数所要時間必要な機器
身体所見05分なし(医師のみ)
血算(CBC)2115分血球計数器
免疫検査(CRP等)1615分免疫分析装置
尿検査2610分尿分析装置
凝固検査5620分凝固分析装置
生化学検査11720分生化学分析装置
血液ガス分析13910分血液ガス分析装置
細菌培養検査17060分細菌培養装置

生理検査 ​

検査名点数所要時間必要な機器
眼底検査5610分眼底鏡
ダーモスコピー7210分ダーモスコープ
肺機能検査10015分肺機能検査装置
聴力検査11020分オージオメーター
心電図13010分心電図装置
骨密度検査(DEXA)14015分DEXA装置
ホルター心電図15045分ホルター装置
筋電図・神経伝導検査30045分筋電図装置
超音波検査(エコー)53020分超音波装置
脳波検査60060分脳波計

画像検査 ​

検査名点数所要時間必要な機器
X線撮影21010分X線装置
CT検査90015分CT装置
MRI検査1,33030分MRI装置
シンチグラフィー(SPECT)1,80045分SPECT装置

特殊検査 ​

検査名点数所要時間必要な機器
関節穿刺・関節液検査22020分なし
アレルギー皮膚テスト35030分なし
病理検査86060分病理検査設備
内視鏡検査1,14030分内視鏡
心臓カテーテル検査5,00060分心カテ設備

検査の選び方 ​

効率よく診断するためのセオリーを紹介します。

1. まずは身体所見(0点・5分)

コストゼロで確率を動かせる最強の初手です。必ず最初にオーダーしましょう。

2. 次に安価な基本検査

血算(21点)・免疫検査(16点)・尿検査(26点)あたりは安くて情報量が多いです。生化学検査(117点)も多くの疾患で有力な手がかりになります。

3. 画像検査・特殊検査は決め手に

CTやMRIは高額ですが、確率を大きく動かす力があります。ある程度絞れてから「決定打」として使うのがおすすめです。

順番を間違えると損をする

いきなりCT(900点)を撮っても、鑑別が多い段階では効率が悪いです。まず安い検査で候補を絞ってから高額検査を使いましょう。

確定診断 ​

鑑別リストの中から「これだ」という疾患を選んで確定診断をつけます。

条件動作
確率 95%以上AI医師が自動で確定診断
確率 70%以上 + 検査2回以上AI医師が確定を検討(医師ランクでボーナスあり)
手動確定いつでも自分で選択可能

医師ランクによる確定判断ボーナス:

  • 指導医: 確率に+5%のボーナスが加算されて判断(70%で実質75%扱い)
  • 専門医: +3%のボーナス
  • 担当医・研修医: ボーナスなし

正しい確定診断ができれば収入が計上され、誤診だと評判に影響します。焦らず、十分に確率を上げてから確定しましょう。

過剰検査の注意 ​

査定に注意!

月末に査定(レセプト審査)があり、過剰な検査は減収につながります。

査定のリスクが発生する条件:

条件リスク
検査 5回以上(1患者あたり)過剰検査として検査費用の30%が減額
不適切な検査を実施その検査の費用が全額カット

難易度による過剰検査の閾値は以下の通りです:

難易度過剰判定の閾値
研修医8件以上
一般6件以上
専門医5件以上
名医4件以上

逆に、診断正確率90%以上かつ査定ゼロなら、月間収入の5%がボーナスとして加算されます。質の高い診療を心がけましょう。

機器の状態と精度 ​

検査機器は経年劣化し、古くなるほど検査の精度が落ちます。具体的には、尤度比が1.0に近づく(=検査の情報量が減る)形で影響します。

機器の状態精度係数影響
新品1.0尤度比そのまま
通常1.0変化なし
劣化0.7尤度比が30%圧縮
老朽化0.4尤度比が60%圧縮

また、身体所見は担当医師のランクによって精度が変わります:

医師ランク精度係数
研修医0.5
担当医1.0
専門医1.2
指導医1.5

機器は定期的にチェック

劣化した機器で検査しても確率があまり動きません。施設ページで機器の状態を確認し、必要に応じて修理・買い替えを検討しましょう。指導医に身体所見を取らせると、無料なのに高い情報量が得られます。


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